
『 コインチェック 危ない』って検索ワードが出てくる。
コインチェックって危険なの?!
コインチェックは使わない方がいいの?
コインチェックを始めようとした矢先、不穏なワードを目にすると とても不安になりますよね

▲実際のGoogle検索画面
僕自身も仮想通貨を始めようと思った時に
『 コインチェック 危ない』
と検索ワードが出てきて不安になり リサーチをしました。
結論、コインチェックは過去にハッキングや不正アクセスがあったけど、現在はセキュリティが強化されて安全性が高まった!!
ということで、今回はコインチェックの安全性について解説します。

目次
コインチェックが危ないと言われている理由を解説
コインチェックを調べると『危ない』とか『流出』とか出てくる。
リサーチした結果、以下の理由で危険と言われていました。
コインチェックが危険と言われている理由
- ハッキングによる仮想通貨の大量流出事件
- 個人情報の漏洩
- 超大手の仮想通貨会社の破産による不安
それぞれ解説しますね。
危険?!①:ハッキングによる仮想通貨の大量流出事件
コインチェックは2018年の1月に仮想通貨ネム(NEM)をハッキングされ、なんと580億円相当が流出。
当時はメディアでも大きな事件として大々的に取り上げられていて、盛り上がっていた仮想通貨がこの事件をきっかけに仮想通貨全体の大幅な下落を生むことになりました。
「仮想通貨は危険」
「仮想通貨は信用できない」
「コインチェックは危ない」など
セキュリティの甘さから、ハッキングされる恐れがあると世間的に悪いイメージを印象付けるほどの影響がありました。
実際に200万円だったビットコインの価格は、この事件をきっかけに40万円まで下落していました。
流出後の対応:セキュリティはかなり強化された
事件後、東証一部上場のマネックスグループの傘下となり、管理体制の改善が進められて、より強固なセキュリティ体制となりました。
- 2段階認証などセキュリティ体制の改善
- 管理体制の強化
- ユーザーの仮想通貨はしっかり保証(1NEM×88.549円で返金) など

※当時の価格は40円ほどだったため、相場よりも高い金額での返金となりました。
流出事件後、セキュリティー対策を強化し 金融庁から仮想通貨交換業者としての登録を受けました。
危険?!②:個人情報の漏洩
2018年1月にハッカーによって約580億円分のNEMが流出しました。
その際に個人情報も流出した可能性があります。
メモ
【個人情報漏洩後の対応は…】
コインチェックは被害者に補償を行った。
マネックスグループに買収され、セキュリティの強化がされた。
危険?!③:超大手の仮想通貨会社の破綻による不安
たまにニュースで見る仮想通貨取引会社の「経営破綻」。
規模の大きい会社が破綻すると、コインチェックは大丈夫かな?とちょっと不安に思いますよね!
実際に破綻した主な会社を見てみましょう。
- FTXトレーディング
⇨暗号資産交換業大手。2022年11月に経営破綻。負債総額は最大で500億ドル(7兆円)近く。 - マウントゴックス
⇨日本の暗号資産交換業者。2014年に経営破綻。負債総額は約64億ドル(約7000億円) - クアドリガCX
⇨カナダの暗号資産交換業者。2019年に経営破綻。負債総額は約1億9000万ドル(約210億円) - ビットコネクト
⇨インドの暗号資産投資プラットフォーム。2018年に閉鎖。負債総額は不明だが、詐欺事件として捜査されている。 - クリプトピア
⇨ニュージーランドの暗号資産交換業者。2020年に経営破綻。負債総額は約40万ドル(約4400万円)
それぞれハッキング被害や規制などがきっかけで、破綻に追いやられたよう。
やはり大きい会社が破綻するとコインチェックも危険?と不安な状況になりますね。
コインチェックが経営破綻する可能性は?
大手仮想通貨会社が実際に経営破綻しているため、コインチェックも経営破綻しないか気になりますよね。
コインチェックが経営破綻する危険性はゼロではありませんが、高いとも言えません。
今後の経営状況や市場動向によって変わる可能性があります。
コインチェックが危ないと言われている理由:まとめ
以上、コインチェックが危ないと言われる理由についてお伝えしました。
コインチェックはハッキング被害による流出事件に遭ったものの、破綻せず補填(返金)もして、さらに体制の強化まで行ってきました。
事件を乗り越えてより安全に体制が強化されたコインチェック。
僕自身、事件以降も継続して利用しているので、個人的には安心して利用して良いと思います。
